【注意】妊娠初期から気をつけたいアロマオイルとは?

2017-02-14

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アロマテラピーは気持ちをリラックスさせ、むくみをとったり、肩こりや腰痛に良いものなど様々な種類の香りがあり、妊娠中のつらい症状に使ってみたいと思っている方も多いかもしれません。

でもちょっと待ってください!実は、アロマオイルの中には、妊娠中は使えないものもあるんです。特に妊娠初期は、体も心も不安定な時期ですから注意が必要です。

今回は妊娠初期から気をつけたいアロマオイルについてお話しします。

 

月経を正常化させる作用

アロマオイルには「通経(つうけい)作用」といって、月経のリズムを整える作用があるものがあります。生理不順や無月経、希発月経など、なにかと生理のリズムが整わなくていつ来るのか分からなかったり、量の多い少ないという症状でお悩みの方に適したアロマですね。

・クラリセージ
・カモミール
・ローズ
・フェンネル
・ラベンダー
・ローズマリー

など。

 

女性ホルモンのバランスを整える作用

もうひとつ、月経トラブルを改善する作用があります。それが「エストロゲン様(えすとろげんよう)作用」です。

生理不順だけでなく、生理痛を和らげたり、PMS(月経前症候群)のイライラや身体のだるさなどを和らげてくれる働きがあります。

・クラリセージ
・フェンネル
・アニス
・スターアニス
・ゼラニウム
・ローズ

など。

 

妊娠中は芳香浴のみにする

これらのアロマオイルは子宮に働きかけて月経のリズムを整えたり、子宮の中のものを押し出そうとする働きがあるため、妊娠中、特に妊娠初期には使わない方が良いとされているのです。

ただ、あまり神経質にならないでください。日本で、アロマオイルの香りを嗅いだだけで流産してしまったとか、胎児に影響があったとか、そのような重篤な症状は報告されていません。

海外でも危険とされるアロマ(ペニーロイヤルなど)を1本丸呑みしたとか、極端な使い方をした場合に限っての事故報告はありますが、それ以外の普通の使い方で、すぐに何か影響がでるというものではりません。

 

妊娠中にアロママッサージをするなど、アロマオイルの成分をより多く体にとり込む方法はあまりおすすめできませんが、香りを嗅ぐくらいなら大丈夫でしょう。香りを嗅いでつわりが軽くなったり、気分が明るくなるなら、芳香浴に限って使ってもいいと思います。

ただ、妊娠中はホルモンバランスも普段と違いますし、日頃は大丈夫なことでもダメになってしまうことがあります。炊きたてのごはんの匂いがダメになるなど、つわりの影響も大きいですね。

そんな時は、好きだった香りも受け付けなくなることがあります。つわりの気持ち悪さを何とかしようとアロマを焚いたら余計に気持ち悪くなってしまうということもあるので、体調を見ながら使うことが大切です。

 

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